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校長あいさつ

2012年05月01日
「自分づくり」が始まりました。
 去る4月6日、始業式・入学式も無事終了した後のことです。
 ふと、運動場に目をやると、2年生のAさんがお母様のお迎えを待っていました。
 「入学式での2年生のアトラクション、よかったよ。」と声を掛けると、あまり、うかない顔で応えます。(いつもは、嬉しそうな顔で応えてくれますが。)
 「縄跳びも頑張ったしね。」と再び声を掛けてみますと、(少し悲しそうな顔で)「Bさんの方がうまかった・・・。」
 「それに、『賤北小には、もっと楽しいことがあるよ』の言葉を言わなかった。」

 アトラクションで披露した独楽回しでも、床の状態をリハーサルで入念に確認していたそうです。
 帰宅後も、たいそう悔しがっていたというお話をお母様からうかがいました。
 
 Aさんの数少ない言葉の裏にある「悔しい気持ち」を、私はとても素敵なことと思います。また、彼が目指す目標が上がったことを、頼もしくも思います。
 2年生になったAさんの自分づくりが、始まっているのですね。
 
 本校での自分づくりの取組の基盤は、「いいところを褒めて伸ばす」です。
 「褒める」とは、「お世辞を言うこと」ではありません。
 また、表面上の行動だけでは褒めることではないと判断することも、子どもの内面、例えば、気持ちや感じ方・心に注目すると、素晴らしい成長を発見し、思わず抱きしめたくなる場面もあります。
 Aさんの悔しい思いは、まさに、成長の表れと捉えることができるでしょう。

 ご家庭と学校が、こうした子どもの素敵な表れを共有したうえで、子どものよさや頑張りを、学校だけでなく、ご家庭でも認め褒めていただくことが、子どものやる気を膨らめ、目標を達成するエネルギーを作ることにつながっていきます。
 地域の方々にも、声をかけていただければ、エネルギー倍増です!
 37人の自分づくりを、保護者・地域の皆様のお力添えをいただきながら、進めてまいります。よろしくお願いいたします。

「せせらぎ」5月号(189.3KByte)

校長  池谷 聡美(いけや さとみ)
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